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   森の掲示板

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2014年 04月 27日

陸上自衛隊 朝霞駐屯基地  埼玉県

以前から気になっていた、陸上自衛隊の広報センター (通称、りっくんランド)に出かけた。
家から20分くらいの距離で思ったよりも近い。

途中、今何かと話題の理研朝霞研究所を横目に見ながら川越街道を下る。
陸上自衛隊、朝霞駐屯基地が左手に見えてくればもう間もなく入口。

入ると直ぐに自衛隊員の誘導ですんなりと駐車場へ。
少々、緊張をしていたのですが、実にスムースで驚かされる。

広い駐車スペースで一枚記念撮影を。
ワゴンR

陸上自衛隊 朝霞駐屯基地  埼玉県_a0078397_15105459.jpg



受付には婦人隊員がにこやかにどうぞどうぞと実に愛想が良い。
実を言うと、どこから何のために来たのか?
住んでいるのはどこか?
思想はどのようなものを?
などなど聞かれるかと、、、、、

まったく杞憂であっけないほど簡単に入れました。
当たり前か。。



順路を守りながら見学開始。
まずは2Fから館内を俯瞰する。


中央にAH-!Sコブラ、対戦車攻撃ヘリ が。
左隅に90式戦車 が展示されている。


陸上自衛隊 朝霞駐屯基地  埼玉県_a0078397_15164853.jpg



案内の男性隊員のにこやかな応対に感心する。
そして隊員から声を掛けられる、

コブラのフライトシミュレーションを体験してみませんか?

それは面白そうですね、ぜひ体験させて下さい。

それから隊員の説明を聞きながら
座席に着く。

少し緊張をしている情けない私。

モニターの明りだけの室内。
突然、エンジンの始動音、
驚く事に座席から画面に合わせた振動が伝わる。

とっ、何やら体が傾く、そして浮揚感。
一段と高くなるエンジン音と振動。

右に左にと傾き、進行する様は実にリアルで
車酔いを起こしそうだ。

画面の中から発射の指令が
初めは機銃掃射で目標の戦車を攻撃する。
その音と衝撃が体中に伝わる。

間を置かずロケット発射
見事戦車に命中。
この場面で一段と轟音が体中に響く。

もちろんここまでの動作はすべて画面の中で進行する訳で
体験者はただそれを見ているだけですが画面の中に引き込まれます。

これで作戦終了、帰還する訳だが、実にリアルで腰を抜かすほどであった。
シミュレーション装置を外から見たのですが
油圧装置を使用しているようで見事なものです。


そのコブラの実機がこちらです。
陸上自衛隊 朝霞駐屯基地  埼玉県_a0078397_15325397.jpg

座席が縦に配置され前に砲手、
後ろに操縦者となっている。
曲線など使わず、直線基調のいかつい機体。
実に力強い印象だ。



館内に3Dシアターが設置されている。
ここでも迫力の有る映像を見る事が出来た。
3D眼鏡を掛けて見る画面に期待が膨らむ。

ミニシアターですが、座席に仕掛けが有って振動がダイレクトに体に伝わる。
画面は戦車が、弾丸が観客に向かって飛び出してくる。
又、逆に観客の後方から飛び出していくような迫力の有る映像体験が出来る。
思わず、のけ反ったり、よけたり。
戦車の走行音、発射音の凄さに度肝を抜かれる事間違いなし。
貴重な体験をしました。



外の展示には日本の誇る
10式戦車 (ひとまる、と読むのだそうです)がどーんと展示されている。
武骨な戦車ですが、実用一点張りの車体は実に恰好よい。

ここに展示されているものは試作車第1号だそうで
見応えが有りますね。


陸上自衛隊 朝霞駐屯基地  埼玉県_a0078397_15450717.jpg

この40トン以上有る車体を操る乗員は3名だそうです。
この型からエアコンが装備されている。
以前は北海道に配備されると言う事から
エアコンは無かったそうですね。
今はすべてがコンピューター制御が行われて
ハイレベルな作戦が可能だと男性隊員から説明を受けた。


今回の見学で隊員の方々の親身な応対に深い感銘を受けました。



FUJIFILM FinePix F770EXR
























by mori-moo | 2014-04-27 05:30 | 14-春


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